ゲイの存在は遠く感じる部分がありますが、意外と身近な存在であるのもまた事実です。ゲイであることを恥ずかしがらないでいいよう、受け入れる側にも価値観の変化が求められます。

ゲイは意外と身近な存在!?

意外と近くにいるゲイの男性

ゲイと聞くと、ノンケの人はどこか違う世界の住人のように遠い存在として考えることが多いでしょうが、実はそうでもありません。

学生の時の友人の中に「オカマ」とあだ名をつけられていた人はいませんでしたか?そういう人のほとんどはゲイじゃないことの方が多いですが、それでも少なからず、大人になってから実はゲイだったんだ、とカミングアウトされた経験は誰しもがあることでしょう。事実、私の周りにも学生時代の友人であとからゲイだったと告白してくれた人は10人前後います。

カミングアウトについて

そんな感じで意外と身近な存在なんです。そう感じさせないのは、やはり偏見がまだまだ残っているからでしょう。やっぱり、ゲイの友人の多くがカミングアウトには一番気を遣うと言っています。しかも、それが家族に対してのものであれば尚の事。ゲイであることが恥ずかしい、申し訳ないというよりも、告白された家族の心境を考えると、少々気が重たくなるものです。

でも、ゲイであることは変えられないこと。他の男性が女性を自然と好きになるように、ゲイも自然と男性を愛してしまうんです。後ろめたさがまったくないと言えばうそになりますが、それでも本能がそうさせるんだからしょうがない。それがゲイの一般的な心理ではないでしょうか?

あなたの周りにもおそらく言いたくても言えずに一人で悩んでいるゲイがいる可能性は決して低くありません。もし、カミングアウトされたら軽蔑することなく対応してあげるようにしましょう。「大切な秘密を打ち明けてくれた」と捉えれば、友情は深まるのではないでしょうか。

また、カミングアウトするかどうかで悩んでいるゲイの方。あなたには何の落ち度もありません。一度きりの人生、どうせ生きるなら後悔なく楽しんで生きた方がいいじゃないですか。行動する前に考えるのは大切ですが、行動することはもっと大切です。真剣に悩みぬいた決断が、カミングアウトすることだったとしたら、思い切って身近な人に打ち明けてみましょう。

海外ではゲイはとても身近な存在

私は何か国か外国に行ったことがありますが、その中でゲイとの出会いといえば、印象に残っているのはカナダです。アート系の仕事をしている友人つながりで出会ったんですが、実にみなさんオープン。周囲もそれをまったく違和感なく受け入れている様子がとても印象的で、しかもごく自然に感じられました。カナダは隣のアメリカと違い、人の気質が落ち着いていて、どこか文化的な香りを漂わせています。カルチャーやアートの面でも最先端をいっているという点、先進的な考え方や文化根付いている点も特徴的です。

もし、日本でゲイでいることに疲れたという人がいたら、一度遊びにでもカナダに行かれてはいかがでしょうか?きっと世界が広がると思いますよ。