出会い系サイトで写メ交換して好みじゃなかったときや会っみてタイプじゃなかったときの断り方や対処法について解説しています。相手に断りを入れるときは、相手の人の気持ちをできるだけ傷つけずに自然な形で断るのがポイントです。

写メ交換して好みじゃなかった場合の断り方

写メ交換をする相手が自分の好みのタイプに当てはまるとは限りません。いざ写メ交換をしてみたら期待とはまったく違ったということもあります。その場合の断り方、対処法としておすすめなのは次の方法です。

  1. メールや連絡するのを止める
  2. 正直に好みじゃないことを伝える

メールや連絡するのを止める

出会い系ではメールをするのを止める(返事しなくなる)ことが相手への断りの意思表示の方法として定着している感があります。

断られること自体に傷ついたり、逆恨みではありませんが逆上する人も時にはいるものです。そうならないために、マナーとしては決して望ましいとは言えませんが、無言で連絡を絶つというのもひとつの意思表示の方法です。

直接的に断られるよりもメールや連絡を絶つという分かりやすい態度で示した方が相手を傷つける度合いが小さくなることもあるものです。

正直に好みじゃないことを伝える

自分の好みのタイプではないということを相手に伝えることは、かなり勇気がいることでもありますが、正直に好みじゃないことを伝えるのは相手に誠意を見せつつ断る方法のひとつです。

ただし、自分の気持ちをストレートに言葉として表現する必要はないということを忘れないようにしましょう。特に、女性はルックス(見た目や体型)を否定されると痛く傷つくものなので、相手の気持ちに配慮してオブラートに包んで断るのがポイントです。

たとえば、「かわいいとは思うけど、自分のタイプではないのでごめんなさい。」というように、遠回しに断るなど言い方は工夫しましょう。

実際に会ってみてタイプじゃなかった場合の断り方

会ってみて好みじゃなかった場合に「じゃあ、帰ります」と断るのはかなり勇気がいるものですし、難しいです。会ってみてまったく好みじゃなかったものの断った場合の気まずさを想像すると断りきれないという場合もあります。その場合のおすすめの対処法は次の二つです。

  1. ハッキリとタイプじゃないことを説明して断る
  2. ファーストデートを無難にこなし自然と断る

ハッキリとタイプじゃないことを説明して断る

お互いにとって一番いいのは、ハッキリと自分のタイプでないことを伝えて断ることです。ハッキリと明快に断られれば諦めがつきやすいという面もありますので、相手の性格などを考慮しながら大丈夫そうであればキッパリとお断りするのが一番いいです。

相手を傷つけまいとして、はっきりと断るのは勇気がいることではありますが、オブラートに包んだ言い方が却って相手の気持ちを逆なですることになったり、変に気を持たせてしまい真意が伝わらないということもあるので、そういうときは思い切って正直に気持ちを伝えましょう。

ファーストデートを無難にこなし自然と断る

出会った人が可愛くなかったりタイプじゃなかったとき、面と向かって相手の人を前にして断るのは簡単ではありません。

そこで、もしも、断るのが難しい場合は、すでにセッティングしたファーストデートは無難にこなし、その後に自然と徐々にメールや連絡を絶つなどフェードアウトするという方法でやんわりと断りの意思を示すのが最も無難です。

トラブルを避けるポイント – 気遣いを忘れない

いずれにしても重要なのは、トラブルを避けるように配慮する、ということです。

出会い系では、些細な行き違いや言葉のあやから大きなトラブルに発展することも少なくありません。時には断りを入れたがために罵倒されたりすることもありますし、それが延々と罵り合いに発展してしまうということも十分起こり得えます。

正直に断る場合も誠意を持って優しい言葉で伝えるということが大切ですし、相手の性格によっては断りのメールをしない方がいい場合もあります。

相手がどんな性格の人かなど、その時々の状況に応じて、適切な断り方をするよう心がけるのが無用なトラブルを避けるためのコツです。

事前に断る可能性があることも想定しておく

より望ましいのは写メ交換をする前に、もし気に入らない場合は断ってもいいということを互いに了承しておくということです。そうすれば、断りの連絡があってもなくても大きなトラブルに発展することはほとんどありません。

出会い系での写メ交換は、男性でも女性でも相手に対する期待からテンションが上がり、冷静さを失って勢いで突っ走ってしまうこともあるので、一旦冷静になって“もし、タイプではなかったら?”ということも考えた上で写メ交換をしたり会う約束をするようにしましょう。

会ってから断られないためのポイント

断ることや相手に断られることを想定しておくことも大切ですが、その前に断る(断られる)可能性を減らす工夫をすることも大切です。

  1. 実物に近い写メを交換する
  2. 会ってから先を急ごうとしない

実物に近い写メを交換する

出会い系サイトでは、会う前に交換した写メと会ってから目にする実物が全然違うということも少なくありません。少しでもよく見られたいとプロフの写メをプリクラの画像にしている女性や、実際よりもよく見えるように加工した写メを送る男性も中にはいますが、これは会ったときに断られる可能性が高くなるのでおすすめできません。

会ってから先を急ごうとしない

また、メールなどでは紳士的な態度だったにも関わらず会ってみたらすぐにホテルに連れ込もうとするなど、とにかく肉体関係を持とうとガッつく男性も断られやすいので気をつけましょう。女性からしてみれば、たとえその気があったにせよ、会っていきなりというのように先を急ぎ過ぎるのは引かれる場合もあります。まずは、普通にカフェやレストランなどでお互いを知り合う時間を持つことが大切です。

まとめ

出会った人が可愛くなかった場合に断るというのは相手の気持ちを考えると忍びない部分もありますし、体験上なかなか難しいです。

できるだけ傷つけない形で自然と断ることができれば、それが一番理想的です。断るにしても先延ばしにすればするほど難しくなるものです。そのためにも、写メを交換する前や待ち合わせをする前など断る可能性がありそうな相手には、早めの段階で断りを入れるようにすることも大切です。